もくじ
日本史って実際みんなどんな勉強してる?
教科書、資料集、一問一答問題集、穴埋め式問題集、ノートまとめ、etc…
意外と日本史って何から手をつけていいかわからない時期ってないですか?
いざやろうと思って教科書を開いて、教科書の第1章から始めるけど
結局続かずに、毎回第1章からやり直してるってことありません?
僕はありました…
定期テストの範囲をチャチャっと終わらせて高得点は取れるんですけど
テストの翌日には綺麗さっぱり忘れてる!みたいなね笑
自分でも驚くくらい忘れてることないですか?
今回はこういった行き当たりばったりの勉強じゃなくて、継続的にかつ受験を意識した勉強方法をみなさんにお伝え出来ればと思っています!
えっ?二浪の話は信用できない?
うるせーだまれ。俺は数学が苦手で二浪したんだ。国語、日本史、英語はめちゃくちゃ得意なんだから任せとけ。
ちなみに、筆者の早稲田商学部二次試験の日本史の点数は55/60です
ではではレッツゴー!
通史を早めに完成させる!
なによりもまず、通史を完成させることを優先させましょう!
とにかく進む
わからなくても進む
忘れてても進む
どんどん進む
矢のように進む
いや、適当やないかーいと思ってる方まぁちょっと待てって
なんで、わからなくても進むのかについて説明をしていくぅぅ
通史の重要性
日本史や世界史、歴史を学ぶに当たって重要になるのは一つ一つの事象である点を線で結ぶことにある
これはみんなOK?
だって、奈良時代だけめちゃくちゃ詳しくてもその前後の時代を知らなければ奈良時代の政策や文化の背景がわからないでしょ?
基本的に前の時代があって次の時代があるんだから、やっぱり流れって大事
よくいうじゃん、歴史というものは失敗の教科書だ的な
知らんけど
とにかく、その先人たちの失敗の軌跡を記したものが歴史であって、先人たちは少しでもよくしていこうとして色々やってくわけ
中には、酷い政治もあるけどそれはそれでなんで、そんなに酷い政治になったのか
っていう理由が必ずあるからそういった時代時代の色やその背景、その時代の文化を流れで抑えるのが重要になるんどすえ
じゃあ、一時代一時代完璧にやればいいんじゃないの?
っていう意見が出てくると思うんだけど
それは半分正解で半分間違いみたいな
通史を早めに完成させる理由
通史自体は結構サラーっとやった方がいいのよね
それは、細かい知識だったり、人物名だったり、政策名だったりは後でやる穴埋め問題集とか一問一答問題集で覚えちゃった方が効率がいいから
だって教科書とか通史用の参考書で暗記ってよっぽどの天才じゃないと無理ゲーでしょ
ノートにまとめて覚えるっていう方法もあるけど
そもそも、ノートにまとめるのって結構な時間ロス
文字書いてる間に、五行くらいは文章読めちゃうし、どうやってまとめようかなぁ?なんて考えてるうちに教科書読めちゃうじゃん
だから、とにかく読む、見る、音読するみたいな感じでサラーっといきましょう
あーこんなことがあったんだね〜
くらいの反応でいいから、覚えようとせずに読み物を読んでる感じでサラーっと
で、その通史が完成したら早速問題集で記憶定着を図る!
穴埋め問題集で記憶の定着化!
そもそも、なんで問題解かないといけないかわかります?
だって、覚えるだけなら教科書何回も読めばよくね?って話になるじゃないですか
でもあえて、問題集をこなすっていうのにはきちんとした理由があるんですよね
それは、人は問題を解いた方が記憶に残りやすいっていうのが科学的に証明されてるんですって!!!これはマジ!
まあちょっと考えてみればわかると思うんですけど
問題解くじゃん。答え合わせするじゃん。間違えた問題何個かあるじゃん。なんで間違えたか確認するじゃん。次に同じような問題でるじゃん。あっ、この問題前に見たことある(前に間違えたことある)
っていう経験ありますよね。それです。
一回、どんな形であれ問題形式にすることによって記憶への残り方が段違いなんですよね。特に間違えた問題は。
だから解いて解いて解きまくって間違えて間違えて間違えまくっても記憶定着の観点からすれば、かなりいい勉強をしてるといえる!!!
だから問題解いて解きまくれ!!!
じゃあどんな問題集解けばいいの?
これに関しては、好みの問題だと思っています。
現状の自分の学力レベルや志望校のレベル、日本史に割ける時間によって個人差はかなりあると思うんですけど
僕はセンターレベルからマーチ・早慶各学部への足掛かりとして
山川詳説日本史ノートをお勧めします!
このノートは山川詳説日本史という教科書をベースに作られているノートです
ページの右側に教科書の要点をおさえた図や文がありまして、穴埋め式となっています。左側には答えを記入するスペースがあるので、そこにオレンジペンや赤ペンで答えを書き込んで赤シートで隠して教科書の要点を覚えていく
という使い方がおすすめ
一周するのに大体15~20時間くらいなので一週間で一周は余裕でこなせる計算ですね。これを死ぬほどやる。
そうすると、教科書の基本的な単語はすべておさえることが出来ているのでセンター試験レベルなら9割を下回ることはなくなりますし
マーチも8割くらいなら安定してとれるようになります
早慶はもう少し細かい知識が必要とされるので、他の問題集の併用が必須ですが、上記のセンター・マーチレベルであれば十分にカバーできるのでまずは山川詳説日本史ノートを完璧にできるよう頑張りましょう!
過去問のすすめ
あれっ?どっかで見たことある見出しじゃね?
そうです。過去問大好きマンなので何度でも言わせていただきます。
結局のところ、すべての基礎は過去問。
過去問を解いて研究すれば、学部の傾向は簡単に把握できるし、出そうな問題、分野をおさえることもできるようになります
僕は15年分を三回通り解きました
もはや三回目とか答え覚えてて意味ないんじゃない?っていう理由で過去問を繰り返すことに否定的な人もいますが
僕はやっぱり何度も同じ問題を繰り返し解くことは大切だなと思います
確かに何回も同じ問題を解いていると、脳死状態でも答案を作ることが出来ますが、僕が何度も過去問を解く理由は
選択肢レベルまで、正否を判断するためです
例えば早稲田大学商学部の入試問題には、5つの選択肢から正しい選択肢を二つ選ぶという問題があります。
オーソドックスな解き方としては、消去法が主になるのかな
ここで重要なのがただ正誤判断して終わりにするのではなく、どの部分が間違っていて正しい文章はどのようになるのか?ということを意識して問題を解くようにいしています。
なので僕は誤った選択肢含めて正しい文章に変えることが出来て初めてその問題が解けるようになった
という認識のもとで、問題演習に取り組んでいました
そうするとね、不思議なことにね面白いほど点数が取れる
早稲田でも慶應でもセンターでも
だから、過去問はやりこみましょう
とにもかくにもやりこみましょう
やりこんだ先に未来が開けています
終わりに
最後が宗教チックになってしまったのはご愛敬ということで、僕から皆さんにお伝えできる勉強法は以上になります。
かなりはしょった説明ではあるんですけど、大まかな流れとしてこういった勉強を続ければ少なくとも早稲田大学合格レベルには到達できるようになりますよ!
ってこと。なので皆さん死ぬ気で頑張ってください。歴史は最後はどれだけやりこんだかだよ。やりこんでやりこんで最後に合格をつかみましょう。
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